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Norihito Ishii Art Fest in Sapporo

札幌開園 がらんどうの庭

  
死と生の  醜さと  美しさ
死に向かう花。

花は刈り取られたその瞬間、咲いたその瞬間から死へと向かい始める。
天から降り咲き、溶液に溶け、死してなお美しくあり続ける花々。
 
花のみで構成された壮大なインスタレーションと美しさと醜さを併せ持つ舞踏公演。
死の先に向かう「がらんどうの庭」が2022年夏、札幌に開園する。
 
「古来より死は常に私たちの隣にある。生あるものはいつか滅び、物体としての存在は朽ちていく。
しかし、その死は他に影響を与え、その先に新たな生が続く。
私たちが死に向かう花を愛でるように。
人も花のように影響を与え続けることはできる。
死を感じることと、生の実感。」
 
本展では、生と死、そしてその時間経過をテーマに、空間そのものを作品として提示しています。
時間の経過により変化していく花の姿には、生あるものが朽ちゆく儚さと同時に、最後まで咲き誇ろうとする力強さを感じることができます。
生命の朽ちていく過程にも美は存在し、その先にある「残骸 = がらんどう」は無言で私たちを見つめ返します。
 
自身の第六感を感じにきませんか?
 

 
◉がらんどうの庭とは?

石井則仁が2017年に長野県松本市でスタートさせたインスタレーションと舞踏公演によるアートイベントです。これまで、松本・札幌・吉祥寺の3つの都市で開催してきました。
2020年には松本PARCOでの展示が実現。札幌では2020 年から3年連続の開催となります。
 
会期中は約 400 本のバラの生花を使用したインスタレーション作品『天華』をはじめとし、「生と死」をテーマに空間が華やかに彩られます。花はどのように死に、その先に何が残るのか?生花が刻一刻と変化していく様子を五感で感じとることができるのが本展の大きな特徴です。
 
舞踏公演は同会場で花々に囲まれながら1 週間連続で開催されます。舞踏は世界的な舞踏集団・山海塾の踊り手である石井則仁が、共演者はその場所にゆかりのあるアーティストが毎夜日替わりで登場します。札幌展ではこれまで、ピアノ、ジャンベ、ディジリドゥ等の音楽に加え、書画や切腹などのパフォーマンスとのコラボレーションを行ってきました。
2022年札幌展では「札幌開園」をキャッチコピーとし、「がらんどうの庭」としての空間をより一層楽しんでいただけるような内容になっています。

インタビュー

石井則仁に聞く、「がらんどうの庭」